友好な関係を築いたいのなら、金銭の貸し借りをしないようにとは、よく言うが。
つきあってるときに、負担するお金の事は、あまり言われぬな。
最初は割り勘と思うてたが。
いつからか。
場所ははりーの家で、食事代は私と暗黙の了解となった。
あまり気にしてなかったのであるが。
タバコ買ってだの、ビール飲みたいだの、言うようになり、おかしいと思うようになった。
そういうことが重なり、はりーへの不信感はつのっていったのである。
お互いに裕福ではないのに。
私が働くようになってから、はりーは少しずつ、わがままになっていったのである。
思い返したら、腹が立つ(笑)。