私にとって本は特別である。 小さい頃からそばにあった。 タイトルや作者に頓着せぬから、ライナスの毛布のようにいつもそばにあった本というのはなかろ。 頭の中に本の欠片がつめこまれていて、ふとした拍子にきらりと光る。あれ、何て本だったっけ。 思い…

精神科のデイケアに通うてた頃、嫌いであった人に好意をもたれていた。 しつこく連絡先を交換しようと言われたり、帰り道を待ち伏せされたりと迷惑であった。 仕事に就いてから忘れていたが。 受診の時に久々に姿を見かけたら、以前ほどの嫌悪感がなかったの…

宇宙との交信。ガガガ。 そんな訳で、いつも何かを受信している私の受診日であった。 バスは遅れては来るが、行動に支障なかろ。よかよか。 受診は安定の混み混みである(笑)。待つのにも慣れた。 医者殿に、「休みの日にやる気なくて……」と伝えると。 のんび…

年末年始に、ごほうびと称して本を買ったのである。読みきれず積ん読となっている。 バトルアクションものを読めぬのに、ついつい買ってしまったが。案の定読めておらぬ。 アニメのノベライズなのである。アニメは観られたであろ。小説は無理であったか。 の…

虫歯の治療に通うことになり。 キュイーン、キュイーンのガガガガガ。 体は強ばり、体感温度はあがり、震え上がったのがわかったのである。 まぁ、なんとか耐えたのであるが。 不安障害のせいで暴れるかと思うたが、大丈夫であった。頓服はのんだのであるが…