*休日のぬくまる*

ʕ•ᴥ•ʔ{ハッチャキコク〕名前の中にくまが住んでいる北海道の熊。

モノガタリ・10【本トトモダチ】

 
デイケアに通うていた頃。

本をよく読んでいたのである。ジャンルは様々。

お金はなかったので、もっぱら借りて読んでいたのであるが。それでも、どうしてもという本に出会い、その時は手にいれていたのである。


だからか。


懐から女の人が旅立つと、背徳感があろ←え。

女の人がいるなら、服を買えるであろうと言う突っ込みは聞こえぬ。

仕事がありお給料があるって嬉しすぎる。お仕事は読書との同義語であるな。


閑話休題


本友達がデイケアにはいたであろ。めったに会えぬレアキャラであったが。

本の好みは違うたが、あれこれ語り合ったものである。そのなかで『自分の本』の話になったのである。


中古でもいいが、新品の本が自分に馴染んでいく様が楽しいと。


本も読みこむと、手あかで汚れてくるし、紙も自分の読む癖でよれてこよ。その変化を感じてくると愛情も深くなっていく。

同感とくつりと笑ったのである。



(ゝω・´★)