道東に母の姉が住んでいる。
毎年、この時期になるとサンマを送ってくれよ。刺身に出来るほど新鮮なサンマである。
気象の変化のせいか、海流にも変化があるようで。年々小ぶりになっているのである。
それでも脂はのっていておいしかろ。おろしにしょうゆをたらすのもいいが、塩をふったサンマ。
何とも言えぬ。
ふと。
炭焼きのサンマを食べたことを思い出す。友人の父親に連れて行ってもらった小さな定食屋。
北大の近くであったからか、二匹も皿にのっていて。友人の食べる様を見ていたら頭からばりばりと食べていて。
二重に驚いたのを覚えている。
もちろん、私も同じようにして食べたのである。内臓も食べていてびっくりしたなぁ。
あの時。
二匹も食べきれたのか、同じように頭からばりばりと食べた記憶は本物なのか定かではないが。
サンマ美味しや、美味しや秋刀魚。
(*￣ー￣)ｱｷﾀﾞﾈｪ……
