21年前に手に入れた本である。間もなく精神科に入院するという、一番辛かった時期であろ。
断捨離にも負けず、手元に残っていたのである。
内容もいいのであるが。
この中の伊藤守氏の子どもの頃の犬とのエピソードが良くて。何度も読み返しておろ。
それを読む度に。
我が家にいた白い犬との事を思い出し。目を閉じて味わうであろ……ぐぅ。
寝てないよ!?
表紙と中のイラストを描いた、フジモトマサル氏のシロクマとネコがいいのである。
ちょっと、弱った時に、読みたくなろ。
とりあえず。
はりーは生きているようなので心配はなく。私は全くもって元気なのであるが。
お裁縫道具を広げて。
途方に暮れて。
何事も中途半端にして。
この本を手に取っている。
松浦弥太郎氏の本も手元に置いてあるのであるが、それはまたの機会に。
猫を飼ったこと無いのでかわいさをSNSの中でしかわからぬのだが。
犬のかわいさは知っておろ。あのふかふか具合も。気持ちいいときに舌を出す仕草も。
犬、飼いたいが。面倒をみきれぬのもわかっているので飼わぬが。もう一度。
我が家にいた犬に。
無性に逢いたかろ。
さて。
お裁縫道具を確認して片付けねばな。
(* ̄ー ̄)ボクハトホーニクレル